食べるSTEP相談室 — こどもの食べかた・偏食・医療的ケアお問い合わせ

「食べない」を「わがまま」で片づけない

子どもにはその子に合った「食べるSTEP」があります

調理実習で参加者に食形態の調整を実演する青木ゆかり

子どもにとっても、家族にとっても、食べることは「その子のペース」で大丈夫。

「子どもって、大きくなれば自然と食べるようになると思ってたのに……どうして?」

そんな疑問や不安を抱えるご家族へ。私たちは、子どもとご家族が一緒に歩める「食べるステップ」を大切にしています。

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    ステップ1|その子だけの「食べる」を見つける

    まずは、お子さまの身体の感覚や好き嫌い、こだわりといった「その子らしさ」を大切にします。ご家族も「この子なりの食べ方でいいんだ」と理解し、優しく受け止めることからスタートします。

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    ステップ2|「できた!」の小さな成功体験を重ねる

    一粒食べられた、お皿に触れた、一口舐めてみた——そんな「小さな成功」をひとつずつ増やしていきます。子どもが自信を深めていく姿を見ることで、ご家族も「こうでなきゃ」という思い込みや不安から少しずつ自由になれます。

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    ステップ3|食べる時間が「家族の心地よい時間」になる

    「食べる喜び」を親子で育んだ先にあるのは、食卓に笑顔が広がる未来です。互いを認め合い、比べない食卓で、家族みんなが心から笑って過ごせる毎日を目指します。

一歩ずつ、お子さまとご家族のペースで進んでいきましょう。

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GREETING

ごあいさつ

保護者の方へ

食べることに「正解」はありません。だからこそ、お子さんのペースに合わせた一歩一歩が大切です。

これまで多くのお子さんとご家族の「食べる」に伴走してきました。お子さんの、小さな「できた!」を積み重ねるうれしい瞬間や、食事の悩みがふっと楽になる瞬間、お子さんとご家族が笑いあう瞬間。そんな食事風景の一場面を共有できる時間を大切にしています。

お子さんの「食べる」を通して、口の動きや食事動作だけではなく、お子さんの「育ち」やご家族全体の「暮らし」にも目を向けたサポートをしています。

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専門職の方へ

子どもの「食べる」は、口の機能だけではなく、発達、感覚、環境、家族の思いなど、さまざまな要素が重なり合っています。だからこそ、多職種チームで同じ方向を向き、それぞれの専門性を活かしながら支援することが何より重要だと考えています。

子どもの「食べる」を支えるには多角的な視点と幅広い知識が必要です。一人でも多くの支援者と学び合い、子どもたちとご家族の「できた!」を増やしていけるように、研修やコンサルテーションを対面で行っています。

「食べるSTEP相談室」の開設が、支援者同士のネットワークの充実や、知識や技術の向上につながり、お子さんとご家族の「食べる」に寄り添い続ける力となることを目指していきます。

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食べる楽しさを諦めない彩り豊かなペースト・ムース食アイデア例

スプーンを自分で持って食べようとする離乳中期の子ども
離乳中期。「自分でやりたい」が少しずつ出てくるころ
自動調理ポットで作ったミートソースパスタとフルーツポンチ
みんなと同じ献立を、食べやすい形に
いちごショートケーキをムース食にアレンジしたもの
いちごショートをムース食にアレンジ(Instagramより)
生地を刻んで豆乳を生地の1.5倍加える工程酵素パウダーとゲル化剤を入れてミキサーにかける工程嚥下食のピザを炙っているところ皿に盛り付けた嚥下食のピザ
酵素パウダーとゲル化剤を使って、ピザを嚥下食に。工程ごとに調整します(Instagramより)

※ 写真掲載の商品について、株式会社宮源より掲載許可をいただいています。

食べないのは誰のせいでもありません

「食べるのが苦手」「こだわりが強い」… そんなお子さんの食の悩み、周りから「わがまま」と言われて傷つくご家族の辛さを、まずは丸ごと受け止めます。その悩みを、ご家族だけで抱え込む必要はありません。

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